諏訪の里ブログ
諏訪で楽しみ 諏訪を学ぼう ~二貫寺の森探検~ 開催
2016年01月28日
長い時間をかけて準備をしてきた「諏訪のよさを伝える活動」がいよいよ始まりました。
14日には二貫寺の森管理棟でリハーサルを行いましたが、実際に現地で行うことで、必要な準備に気付いたり、もっとこうやって発表しようと新たな考えが出てきたりしました。
●1日目【1月15日】
そのリハーサルから最終準備を終えて迎えた1日目の今日は、地域の方が中心に8人、そして、1・2・5年生が参加しました。 (5年生はお米のよさを伝えることも目的に参加し、地域の方々が帰るときに自分たちが作ったお米をプレゼントする活動を行いました。)
3・4年生の森での活動、6年生の諏訪のよさの紹介、子どもたちは自分たちの役割をしっかりと果たすことができました。
17日は今日以上に人が来るといいなあ。
そんな願いをもち、1日目は終了しました。
日曜日の子どもたちの活躍が楽しみです。
「自分たちが住んでいる諏訪のために何かしたい!」そんな思いから計画が始まった今回の活動。
3・4年生には森での活動を依頼するとともに共同で計画、準備を行い、5年生は米のよさの発信とともに活動をバックアップ、そして1、2年生はお客さんとして参加し、全校で活動を共有することができました。
●2日目【1月17日】
2日目は、徐々に天候も回復し、青空が広がる時間も見られました。
地域の方、保護者の方を中心に、校区外では戸野目や大潟区、長野からの参加もありました。
2日間の合計参加者数は75名にもなり、多くの方からご参加いただくことができました。
3・4年生の森での活動は大好評。参加した方々みなさんが口をそろえて、「楽しかった」「ガイドが最高」「冬に二貫寺はいいね」と話していました。
また、6年生は1日目の発表を振り返っての改善点、いただいたアドバイスを取り入れ、よりよい発表になるようにそれぞれが努めました。
質問されたことに答えたり、ただ一方的に話すだけでなく聞いている人と会話しながら話したり、相手を意識して発表することができたようです。
6年生は、校区外の方に諏訪のよさを知ってもらい、将来諏訪に住んでもらえたら・・・と願いをもっていたことがあり、校区外の人が思ったよりも少ないと感じていましたが、子どもたちから、「諏訪の方に諏訪のよさを伝えることも、将来、他の地域へ出ていくことなく、ずっと諏訪に住み続けてくれることにつながるので意味がある」と意見が出て、みんなが納得していました。
では、自分はどうなのか?という話題には、「将来のことは分からないけど、できれば諏訪に住み続けたい」「将来の夢は料理人なので、諏訪に店を作り、人がたくさん来るようにしたい」と地域と自分をかかわらせながら話していました。
大きな活動が終わりましたが、6年生の計画では今後は諏訪地区を対象とした活動、パンフレット作りを行うことになっています。
もう一度話し合いながら、計画を進めていきたいと思います。
休日にもかかわらず、多くの方々からご参加いただいたこと、今回の活動にご理解、ご協力をいただいたことに心より感謝いたします。ありがとうございました。
【参加者のアンケートより】
○諏訪の素敵なところを発見できてよかったです。
○みんな一生懸命で、私の子どもたちもとても楽しそうでとてもいいツアーでした。また森に来たいです。
○諏訪のことをよく知っていて感心しました。諏訪愛を感じました。
○6年生の提案に他の学年の子どもたちも協力してすばらしいイベントになりました。地域の誇りです。
【子どもの感想】
今日は2日目でした。たくさんの人が集まってとてもうれしかったです。
紹介ではたくさん集まって聞いてくれてうれしかったです。
西嶋さんに途中でアドバイスをもらい、自分が森の好きな季節を言った方がよいと言われたので、直しました。
聞いてもらった人たちに発表よかったよと言われ、発表してよかったなと思いました。
アンケートに「来年も続けてほしい」と書いてあったので、来年もぜひ行って、諏訪が元気になるといいです。
5年生が栽培した「コシヒカリ」を来場者の皆さんにプレゼント!