諏訪の里ブログ
♥いざという時のために!知ってて良かった〜サロン防災講座~
2019年03月13日
昨年に引き続き、上越市社会福祉協議会の助成事業「諏訪区住民福祉会」の事業の一環として、防災講座を開催しました。
今年は、すこやかサロンで毎年冬期に行っている、出前サロンやオレンジカフェを利用して、諏訪地区の町内3カ所で防災講座を行いました。
第1回 1/29(火)鶴町公民館にて開催
第2回 2/19(火)諏訪地区公民館にて、公民館防災講座と共催 (2019/02/27の記事をご覧ください)
第3回 3/5 (火)米岡の郷はさ木研修センターにて開催
全会場とも、諏訪区防災士会の皆様より、AEDの取扱方法と心臓マッサージ等の救命救急措置をメインに教えていただきました。
ダミーを使い一人一人が実際に心臓マッサージとAEDの使い方を学びました。
普段、家にいるのは高齢者が多い為、万が一家族や近所の方が倒れた場合を想定。
まずは諏訪地区に3ヶ所設置してあるAEDの場所を確認しましたが、どこに設置してあるのかを知らなかった方もおり、繰り返しこのような機会を設け、周知してもらうことが大切だとの声も聞かれました。
また、米岡での講座の際には、実際に諏訪に設置してある最新のAEDの中身を見せていただくこともでき、参加者は真剣に中身を確認していました。
実技として、救急車を呼びAEDを持って来て使用するまで一連の流れを3~4人で連携し行う中では、練習とあっても模範通りにはなかなかできず、参加者同士でフォローし合う真剣な姿が見られました。
高齢者が心臓マッサージを連続で行うのは、体力的に非常に大変なことですが、防災士さんからは、やり方を知っていれば、「自分が周りに指示を出してやってもらうことができる」ということを教えていただきました。
やってみたことがあるのと、何も知らないのでは、いざという時にできることが全然違います。
また、重要なのはできるだけ周りの人に協力を呼びかけること。恥ずかしいことだとか、一人で何とかしようと思わず、多くの人に協力を呼びかけることが命のリレーをつなぎます。
そのためには、日々の住民同士のつながりが大切です。
諏訪地区はこれからもそんな住民同士のつながりの強い地域でありたいと願います。