諏訪の里ブログ
諏訪地区公民館講座 ~秋の二貫寺の森 わくわくウォッチング~ 開催
諏訪の里ブログ2016.11.16
5月に行った~春の二貫寺の森わくわくウォッチング~巣箱の中の野鳥観察に引き続き、11月6日(日)午後1時から、~秋の二貫寺の森わくわくウォッチング~巣箱作りを二貫寺の森管理棟で行いました。
参加者は、18人(大人9人・子ども9人)でした。
初めに講師の先生が、二貫寺の森に設置した古い巣箱を外してくださっていたので、中身を確認したら、コケや獣の毛が入っていました。
先生は、なぜ巣箱を作るのかを話してくださいました。
巣箱を利用している鳥は、「ヤマガラ」、「シジュウカラ」です。
1羽のヒナは一日50匹の虫を食べるそうです。
1つの巣箱に8羽のヒナがいれば、400匹の虫が餌になります。
1つの巣箱に8羽のヒナがいれば、400匹の虫が餌になります。
森に虫が増えることで、木が減ってしまい、鳥の巣も作れなくなっているそうです。
だから、二貫寺の森に巣箱を設置し、鳥がすみかを作ってあげることで虫も減り、森も保全されるということでした。
だから、二貫寺の森に巣箱を設置し、鳥がすみかを作ってあげることで虫も減り、森も保全されるということでした。
次に、自宅用に新しい巣箱を作る活動を行いました。
先生から作り方を教え て頂きながら、巣箱作りをしました。
一枚の板に設計図を描き、のこぎりで切り、くぎと金づちを使って組み立てました。
子どもたちも一生懸命に道具を使いながら、巣箱作りに取り組みました。
子どもたちも一生懸命に道具を使いながら、巣箱作りに取り組みました。
今年、二貫寺の森には19個の巣箱があり、5個の巣箱からヒナが飛び立ちました。
使用済みの巣箱を掃除して、来年の2月にまた巣箱を設置します。
使用済みの巣箱を掃除して、来年の2月にまた巣箱を設置します。
新しい巣箱の利用が楽しみです。
参加者の感想
●のこぎりの使い方がむずかしかった。
●釘を打ったり、あおり止めをつけるのが大変だった。
●何回か巣箱作りをして、一番今回がうまくいった。
●子どもが初めてのこぎりを使っているのを見て、感動した。意外と上手に切れていた。
●初めて巣箱を作ったが、子どももとても楽しんでいて良かった。
●初参加であったが、ともて良かった。
自然豊かな「二貫寺の森」、地元以外の方にも楽しんでいただきたいと思っています。
ぜひ、一度お越しください。
お問い合わせは、諏訪地区公民館までお願いします。
電話:025-520-2203