MENU

諏訪の里ブログ

~秋の風景~ 小学生と一緒に稲刈り&稲架(はさ)掛け

9月5日(水)、諏訪小学校の5、6年生が丹精込めて育ててきた稲(つきあかり)が収穫の日を迎えました。
小学生と地域の方々が参加し、朝から刈り取り作業を開始。
子ども達は、地域のベテランの方々から刈り取り方を教わりながら、慣れない鎌での手刈りを一生懸命に進めます。

今年は、「上越市地域の宝」である米岡のはさ木道に、収穫した稲穂を稲架(はさ)掛けして自然乾燥させるとのこと。
この日のために、諏訪の里づくり協議会や米岡町内会、未楽来すわの協力で、8月28日(水)に稲架(はさ)場づくりをして準備をしました。


子ども達と地域の方の協力で刈り取った稲は、まるけて(稲をわらで束ねること)稲架(はさ)に掛けていきます。
地域の方に教わりながら、稲架(はさ)に掛ける子ども、まるける子ども、まるけるのが難しい子どもは落穂拾い。
自然と役割分担をしながら、立派な稲架(はさ)が完成しました!
このあと、2週間ほどかけてゆっくり乾燥させます。
そうすることで、お米自体に無理なく水分が抜けていくため、その後の籾摺りや精米の際に胴割れや砕米が出にくくなるそうです。

機械化が進んだ今は、コンバインでそのまま脱穀までしてしまうので、昔のように稲架(はさ)掛けの風景を見なくなりました。
ぜひ諏訪地区のはさ木ロードに足をお運びいただき、昔ながらの秋の風景を楽しんでください♪
天気の良い日は妙高山や米山との美しい風景を見ることができます。


今年もおいしいお米がとれました!