お知らせ
さようなら 諏訪駐在所 …135年間、安全・安心をありがとう…
お知らせ2022.02.08
2022年2月3日、諏訪地区、高士地区、三郷地区、津有地区にあった4駐在所が合併、大字上野田に高田東交番が開設されました。
時代の変化に合わせ、日中中心、原則旧村範囲の駐在所から広域・24時間体制の安心安全拠点として生まれたものです。
横曽根に、はじめて高田警察署横曽根巡査駐在所が開設されたのは、1887(明治20)年のことでした。
この横曽根巡査駐在所の建て替えに伴い、1943(昭和18)年に諏訪村役場に近いナスガラ新保(南新保936-1)に移転、高田警察署諏訪村巡査駐在所となりました。
その後、1951年には直江津警察署に所属、直江津地区警察署諏訪村巡査駐在所となります。
さらに警察法の改正、諏訪村が高田市・直江津市に分村合併したことにより新潟県警察高田警察署諏訪巡査駐在所となります。
1965年には駐在所の建物が改築されました。1971(昭和41)年の高田市・直江津市の合併で上越市が誕生、警察署名が上越南警察署に変更なったことで、駐在所名は上越南警察署諏訪駐在所となりました。
建物が老朽化したこと、敷地が狭かったことで、2006(平成16)年12月に、南新保917-1に移転、新築されました。
諏訪区をはじめ、新道北部、津有北部など周辺地区の安心安全の拠点だった諏訪駐在所は、設置から135年、諏訪区(ナスガラ新保、南新保)に移ってから79年、「顔の見える、親しまれる駐在さん」として親しまれてきましたが、その役割を終了し、安全安心拠点を「高田東交番」にゆだねることになったのです。
【参考】
・ 『希望燃ゆ 諏訪の里』 pp.88-89 諏訪の里づくり協議会 2016年2月10日
・ 上越タイムス記事 「4駐在所統合 高田東交番を開設」 2022年2月4日